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ヨガリトリートで得た気づき ② ー ジャーナリング

更新日:2月15日

1日目の夜ヨガ


17:30ごろ施設についた私は、遅れて夕方のヨガクラスに参加した。

受講者はイギリス人の女性が一人だけ。

先生もDavidというイギリス人男性で、何を言っているのかよくわからなかったし、クラスもすごく斬新で、なんだかよくわからなかった。

ヨガの先生というより、シャーマンみたいだな、と思った(笑)

私が思っている一般のヨガクラスとは全く異なるものだった。

正直、ヨガのレッスンに関してはそれほど期待していなくて、新しい経験という感じで参加した。ヨガの学びではなくリトリートの体験に来たわけだから、なんでもいいやと思っていた。


2日目の朝ヨガ


この日のヨガは前日と違って、丘の上のシャラ(ヨガをする部屋のこと)だった。朝はオランダ人女性のOdessa先生で、みんなで ”walking meditation" をしながら行こう、とのこと。歩く瞑想…?歩きながらどうやって瞑想するわけ?なんて思った。

7時に部屋を出て、敷地内の山道を登っていくと、ものすごく美しい景色が広がっていた。言葉にできない美しさ。


クラスが始まるまでジャーナリングの時間だった。ジャーナリングとは、思ったことや浮かんできたことを紙やノートに書き出すことで、「書く瞑想」と言われているらしい。(全く知らなかった…)


書き始めて間もなく、涙が出てきた。

その涙はどんどん溢れて、止まらなくなった。なぜかはわからなかった。

スリランカに来てから毎日楽しいことばっかりで、ずっと笑って過ごしていたのに。

嫌なことも、悲しいことなんか一つもなかったのに。

もしかしたら、スリランカでたくさんの人に親切にしてもらったからかも。

みんなが私に優しくしてくれたからかもしれない。

スリランカに来てからずーっと楽しく過ごしていたけど、ここにきて、なぜ私が

リトリートにきたかという、その真の部分に触れた気がした。


夜ヨガの前、ヨガシャラからみる美しい山々
夜ヨガの前、ヨガシャラからみる美しい山々

ジャーナリングとは本来そういうもの。溢れる涙をそのままにして、私は書き続けた。

泣きながら書き続け、流すままにしておいた。

2人とも私が泣いていることには当然気づいていたけど、誰も何も言わず、誰も私に声をかけてこなかった。

ヨガが終わった後もその後の滞在中も、

そのことに触れる人はいなかった。

そっとしといてくれた。

別に聞かれたくないわけではないけど、そっとしといてくれたことに、温かみを感じた。


素敵な朝食をいただいて、日中はトレッキングのアクティビティに参加。夜もまた素晴らしいごはんをみんなで囲んで食べた。

この日チェックインした人が3人いて、新しい仲間が増えた。夜ヨガは4人だった。


 
 
 

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